塾長：小嶺 昭典
「長崎の歴史再発見塾」が2年目の活動を開始して、3ヶ月を過ぎました。
昨年より引き続き活動する人と、新しく塾生になられた人、総勢40名で月2回の会合を開くとともに市立博物館主催の「長崎学」史跡めぐりの事前調査に協力したり、6月には佐賀県（佐賀市、白石町）の史跡を楽しく見学しました。
昨年度は、長崎海軍伝習所・長崎聞役・長崎公園の郷土先賢紀功碑・戊辰戦争出陣の振遠隊・ロシア通詞志賀親朋・長崎経済界の恩人フレデリック・リンガー・南蛮菓子等13テーマについて調査･研究しその成果を冊子にまとめました。
現在は、昨年度の調査･研究成果について、テーマの狙いや調査・研究活動での苦労・喜び等を交えて各塾生に発表してもらい、今年度の調査・研究項目の設定に向け勉強しているところです。今後は、全員で10項目位に絞込み、グループごとに、より良い成果が出せるよう頑張って行きたいと考えています。
来年度は、「長崎さるく博’06」の本番です。私達の活動成果を事業の一部に活用して成功させていただければと願っています。
