塾長:宮川 雅一
出島事始め塾は、長崎・出島から全国に広まっていった「モノ」や学問・技術・思想などについて、 その事実を正確に解明して、郷土長崎の町づくりや産業振興に役立てることを目的に平成13年度に発足しました。 初年度には1汽車、2活版印刷、3写真、4スポーツ(ボーリング、バトミントン)、5西洋料理(ハム)、 について研究し、その成果を冊子にして「出島事始めⅠ」として出版しました。
2年目の平成14年度は、若い人達も加わって塾生の数が増えました。 1姉妹都市提携、2国際墓地、3毛氈、4からすみ、5卓袱料理・普茶料理、6コーヒー・チョコレート、 7ビール、8ビリヤード、9近代塗装の各項目について究明し、新たに「出島事始めⅡ」としてまとめたところです。
月に3回ほど塾を開催し(午後5時30分~午後8時まで)、会議のほか、史跡めぐりや施設見学も行いました。
史跡めぐり
1回目 新大工町~春徳寺、城の古址
2回目 長照寺~延命寺~興福寺
施設見学
1回目 平戸~田平~松浦
2回目 松原~大村
3回目 瀬高~柳川
4回目 伊万里~呼子~唐津~糸島郡二丈町