歴代塾

平成13年度

バグパイプ塾

塾長名

廣高 信彦

 「長崎ぶらぶら踊り塾」「ヤンコ踊り塾」と同じく平成12年度に発足した「バグパイプ塾」は、練習を開始してから1年半が経とうとしています。 その間、初めて見る楽器に右往左往しながら、この民族楽器の難しさ奥深さに驚かされる日々が現在も続いています。

「近代日本の父」と言われるトーマス・ブレイク・グラバーは、皆様ご承知のとおりスコットランドの出身で、グラバー園内に住宅が残っています。

スコットランドで最初に連想されるものは何か。それはバグパイプではないでしょうか。 そんな発想から始まった当塾ですが、現在、グラバー園での定期的な演奏や各イベントへの出演を目標に塾生一同練習に励んでいます。

 今年度は皆さんの前に、デビューを果たした年でした。9月の「長崎居留地まつり」、10月には「エディンバラ・アカデミー・バグパイプバンド」との交流会、 そして、12月に実施された「グラバー園ウィンターフェスティバル」などの出演依頼に応えることができました。 合計3回(4日間)のイベントへの出演と、47回もの(2月末現在)練習を重ねてきましたが、 まだまだ演奏は下手であり、バグパイプの入口をちょっとかじった程度の実力です。

今後、なお一層練習を重ね技術の向上に努め、グラバー園の活性化、ひいては観光振興の一助となるよう頑張ります。

  • facebook
  • twitter
  • LINE