2001女性塾では、平成11年9月6日に「ながさき男女共同参画都市宣言」を行った長崎市にとって、 「長崎市女性センター」が真の男女平等を構築する拠点になっているかを女性の視点で見直し、 長崎市民を主役に地域の個性と豊かさを実感できる公民施設づくりを、 そして男女共同参画を推進する取り組みを検討していきます。
平成13年度は、まず、10月に、大野城市女性センターと福岡市女性センターへ赴き、他女性センターの現状を学ぶと同時に、長崎市女性センターの問題点・改善策などを考えました。
次に、平成14年2月には、2001女性塾が、行政と共に果たすべき役割とは何かを考えようということから、 北九州市女性センター所長の三隅桂子氏を講師とし、学習会を開きました。
引き続き3月は、4人のパネリストを中心としたシンポジウムを開催し、男女共同参画社会構築のためには何をすればよいか、一体何が問題なのかを、 参加者と共に意見を出し合いながら考えてみました。
まだ、2001女性塾は活動を始めて1年足らずですが、今後も塾生同士の交流を深め、 「長崎市女性センター」が男女共同参画社会構築のための拠点として、 長崎市民に愛される場になるよう塾生全員で努力したいと思っています。
