平成25年度
ながさきで物語をつくろう塾
塾長名
重野 裕美
塾の目的
長崎には、多くの歴史的にも貴重な事実が、あちらこちらに隠れています。それを発見し、掘り起こし、保存し、現代に生かし、未来を担う子どもたちバトンタッチすること。それは、これから新しい魅力的な長崎を創り出していく要諦ではないでしょうか。歴史と伝統の街であり、近代日本の地政学的な有利さを有し、多種多様な物語を内包する長崎を舞台に、皆さんとオリジナルティ溢れる斬新な物語を誕生させ、長崎物語という形にしたいと考えています。
活動内容
平成24年度に作成した3つの物語を元に、絵本や紙芝居などを制作します。どのような形や表現がふさわしいのか、みんなで話し合いながら作ります。また、新規の塾生は、絵本等の作成や、新しく物語を作ることもできます。
絵本等ができたら、子どもへの読み語りの会を開きたいと思います。文字だけでは、なかなか手に取ってもらえる機会も少ないと思いますが、絵本などでしたら、興味をもってページを開いてくれるのではないかと期待しています。絵本制作では、長崎発祥の活版印刷を題字に使うことを想定しています。また、絵本の世界について、講演会を開きたいと考えています。