平成29年度
アースダイバー琴海塾
塾長名
鈴木 飛鳥
塾の目的
琴海を「アースダイバー」の視点から調査研究します。琴海の自然と人間の歴史を後世に残すことを目的として、長崎市全体を巻き込んだ琴海の活性化を目指します。「アースダイバー」とは、現代に残された古地図や史跡を手掛かりに、五感をフル活用して、自然と人々の暮らしの来歴を探る試みです。世界でも稀にみる超閉鎖性水域の大村湾はカブトガニ、スナメリなど特徴的な生物が生息し、人間にとっては古くから海上交通の空間でもあり、ホタルが還る戸根川には、かつてキリシタンのお姫様が暮らし、眺望が有名な赤水公園は戦後先人たちが開拓した土地です。このような地理と歴史を複合的に調べます。
活動内容
・琴海の土地、自然、文化を自分の目で見て、足で歩き、五感をフル活用して調査します。
・活動状況をSNSで発信するとともに、映像、写真で記録し、年間の成果として冊子を作成します。
・琴海の稀有な自然環境を記録するために、ドローンでの上空撮影、潜水し海中海底の撮影、360度カメラなど最新機器を活用して、これまで見えなかった世界を探ります。