平成24年度
長崎の町ねこ調査隊塾
塾長名
中島 由美子
塾の目的
ねこはネズミを退治してくれる動物として大切にされてきました。しかし最近では住宅の密集化などにより、ねこに関する苦情(糞尿、鳴き声、庭荒らしなど)が増えています。
身近な動物であるねこと平和に共存していく道を探るために、まずは長崎の「町ねこ(町を自由に歩き回るねこ)」の基本データを集めたいと考えています。
ねこの活動範囲はどれくらい?一つの地域に何匹のねこがいる?餌や水はどうしている?ねこの生態を調べていくと、人々の暮らしもまた映し出されてくるはず。ねこの視点から長崎の町を再発見しましょう。
活動内容
① 町ねこの生息数や行動様式の調査
a)調査エリアを特徴ごとに選び
b)ペアを組み(2~3 人)、町ねこカルテを使って調査する。
c)調査した結果を定例会にて発表する。
② 「ねこを飼う」意識について調査
③ 親子で町ねこ調査
④ 塾生が撮影したながさき町ねこ写真展(8 月と10 月を予定)