歴代塾

平成23年度

長崎の町ねこ調査隊塾

塾長名

中島 由美子

塾の目的

ねこはネズミを退治してくれる動物として大切にされてきた。しかし最近では住宅の密集化などにより、ねこに関する苦情(糞尿、鳴き声、庭荒らしなど)が増えている。
身近な動物であるねこと平和に共存していく道を探るために、まずは長崎の「町ねこ(町を自由に歩き回るねこ)」の基本データを集めたい。
ねこの活動範囲はどれくらい?一つの地域に何匹のねこがいる?餌や水はどうしている?ねこの生態を調べていくと、人々の暮らしもまた映し出されてくるはずだ。ねこの視点から長崎の町を再発見したい。

活動内容

①山根明弘氏(北九州市立いのちのたび博物館 学芸員)との学習会
②北九州市のねこ調査現場の見学及び体験
③北九州市の実践に基づく、長崎独自の調査方法の検討
④定期的なねこの生息数や行動様式の調査

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