歴代塾

平成19年度

残しておきたい長崎ポートレート塾

塾長:矢川 正男

 

 日常的な「長崎らしい」街並み・建物・景観を写真で残し、「“世間”遺産」として発表することを目的に、26名(男性24名・女性2名)で活動しております。
私たちは、消えていく見慣れた長崎ならではの景観に視点を置き、人の営みが作り上げた景観を「世間遺産」と位置づけ、市民の財産として長く残していくため被写体を写真に捉え、広く発表したいと思っております。

 

 近年全国的に「世間遺産」がメディア等で紹介され、地域固有の日常的な風景・構築物が紹介され、新たな町おこしになっているのを見て、子供の頃から見慣れている町屋・魚のトロ箱・街路などが賑い創出に繋げるものにしたいと、塾生一同「世間遺産」探しに町歩きを頻度多く実行しております。
例会は毎月第3水曜日と決め、この日塾生の自信作を出展し、年間依頼している講師による好評をいただき、数多くの作品が集まりました。
また当塾のホームページも開設し、塾生の作品を掲載しておりますのでご覧ください。

 

 今年は多くの塾生と寺町・伊良林・中島川・の町歩きを6月に、伊王島撮影会を9月に実施して塾生の交流を図りました。新年あけて2月4日(月)~18日(月)は、塾生の作品を集めてロビー展を開催します。現在自慢の「世間遺産」を塾生に呼びかけ全員参加を目指しております。
ご縁で26名の塾生、20代から70代の皆様と交流が持てたことを感謝し、今後も市民が興味持てる「世間遺産」発掘に挑戦してまいります。

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