歴代塾

平成19年度

新長崎市の史跡探訪塾

塾長:田端 光男

 

 新長崎市の史跡探訪塾は、平成19年4月に発足しました。平成17年、18年に長崎市と合併した、外海・三和・伊王島・野母崎・香焼・高島・琴海の7ヶ町の、各旧自治体の歴史、史跡、特にキリシタン、神社仏閣、長崎港の警備、台場、産業遺産等について調査・研究することを目的としています。


資料をもとに討論中

 

 塾の活動内容は、歴史・史跡の研究と併せて現地の視察・探訪を重ね、歴史的な背景・現状を調査することにより、新長崎市の歴史を総合的に研究し、新旧の市民がその認識を深めることと、市の観光事業のPRに貢献できるよう、「楽しく、そして、みんなが主役」をモットーに、塾生一丸となって活動しています。

上野彦馬家墓地(清掃の後)

 

活動の具体的内容は、定例会を月2回(主に第2・第4金曜日の夜、会場は長崎歴史文化博物館)文献や資料による研究と、現地の視察、調査をもとに意見交換や討論を行っています。定例会のほかには、長崎学の公開講座や史跡めぐりに参加したり、また班ごとに日程を決め、担当エリアの現地視察・調査をしています。

 

 その他、歴史的に有名な墓地の清掃、墓碑の調査や、長崎市とかかわりの深い市外の史跡の研究等も積極的に実施しています。
2月3日には、長崎歴史文化博物館1Fホールにて、市民公開講座も企画しており、現在その準備をがんばっています。

山本健吉の墓

 

 

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